1
高圧導管の耐震性評価において、レベル1地震動に対する直管の接合部や異形管部の許容ひずみは3%である。
2
中低圧導管は、地盤変異吸収能力と設計地盤変異を比較することで、耐震性を評価する。
3
ガス防災支援システムは、大規模地震発生時に早期復旧のため、国、ガス事業者が被害情報、復旧活動に必要な情報の共有を図るものである。
4
単位ブロックとは、供給停止した地域内のガスの復旧作業を効率的に実施するため、供給停止ブロックをさらに分割して得られるブロックをいう。
5
移動式ガス発生設備には、空気吸入式、圧縮ガス式、液化ガス式がある。
6
高圧導管の液状化に対する耐震性評価において、終局限界状態とは、その限界を超えると導管が機密機能を失い、設計の目的とする耐震性能を確保できなくなる状態をいう。
7
地盤変異吸収能力を実験により求める場合、配管系に変形が生じる時の地盤変異がその値となる
8
中圧導管被害の一つの要因となる非裏波溶接とは、溶融した金属が溶接した面の裏側まで溶け込んでいないものをいう。
9
供給停止ブロックには、「単位ブロック」と、いくつかの単位ブロックを一括して供給停止するための「統合ブロック」がある。
10
移動式ガス発生設備のうち、圧縮ガス式は、低温用容器に充填された熱量調整・付臭済みの液化天然ガスを気化して供給する方式である。
11
移動式ガス発生設備による臨時供給や、LPガス等の代替熱源の提供を可能な限り速やかに実施するため、通常時から重要施設をリストアップしておく。
12
液状化に対する高圧導管の耐震性は、応答変位法により管体に生じるひずみを算出し、許容ひずみと比較して評価する。
13
低圧導管の被害は、「中低圧ガス導管耐震設計指針」策定以前に設置されたねじ接合鋼管で多く発生しているため、耐震性の高いポリエチレン管への入れ替えが有効である。
14
中圧の復旧と低圧の復旧は連携を取る必要があり、中圧の復旧は低圧への送出源となるラインを優先する。
15
供給停止判断は2段階で行い、特例措置を除く第1次緊急停止判断は二次災害防止を最優先として地震発生後の被害情報に応じて実施する。
16
応答変位法は、地下構造物の耐震設計を行う際に一般的に用いられている方法である。
17
ガス専焼発電設備は、ガス製造設備の出口から自家発電設備までの導管の耐震性評価を行い、所定の評価委員会での認定を受けることにより適用可能となる。
18
設計地盤変位は、標準設計地盤変位に口径と埋設条件の組み合わせによる補正係数と地域別の補正係数を乗じて求められる。
19
架管、橋梁等における露出部の耐震設計を行う場合は、道路橋示方書に準拠して設計震度を設定し、それに基づき管体に発生する応力やひずみを算出して耐震性を評価する。
20
建物内のガス配管の耐震性を向上させるには、ガス配管の支持固定が重要な要素となる。
21
高圧導管の耐震性評価にあるレベル1地震動とは、ガス導管の供用中に1~2回発生数る確率を有する一般的な地震動を想定したものである。
22
供給停止判断のため、ねじ接合鋼管の被害と相関が高い最大加速度の計測可能な地震計を統合ブロックに1台設置した。
23
SI値は地震による一般的な建物(ビル)の揺れの大きさを評価する指標であり、加速度の単位カイン(cm/s2)であらわされる。
24
断層の中で、最近の地質時代に繰り返し活動し、将来も活動することが推定される断層を活断層といい、自身の引き金となりえるものである。
25
移動式ガス発生設備には、空気吸入式、圧縮ガス式、液化ガス式がある。
最後に
おはようございます!
まめのめです。
ガス主任技術者試験・供給・地震の過去問を〇✕にしました。
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