1
測温抵抗体式温度計は、金属の電気抵抗値が温度上昇によって低下する特性を利用し、測定するものである。
2
超音波式流量計は、流体が腐食性のものやスラリー状のもの及びダスト含有のものの影響を受けないが、温度・密度・粘度の影響は受けやすい。
3
電気を安全に適正に利用するためには、電気回路以外の部分へ電気が漏れないようにすることが必要であり、配線や機器では電線相互間、電線と大地間は、電気抵抗の小さいものを用いて相互を絶縁する。
4
非常用発電設備は、停電時に短時間で起動する必要があることから、原動機にはディーゼル機関やガスエンジンを用いることはできない。
5
無停電電源装置は、鉛蓄電池、アルカリ蓄電池などの蓄電池とVVVF(可変電圧可変周波数装置)から構成される。
6
フィードフォワード制御とは、制御対象のプロセス量を検出して目標値と比較し、ずれ(偏差)が生じている場合は、目標値に一致させるように制御対象に対して修正動作を行う方式である。
7
フィードバック制御とは、制御を乱す外的要因(外乱)が発生した場合に、その影響度を予測して外乱に対応する操作を先行し、制御対象に対する修正動作を行う方式である。
8
非常用発電設備の容量選定にあたっては、起動する電動機の起動電流が大きく影響するため、負荷の積み上げ合計値よりも十分大きい定格容量のものが必要となる。
9
直流電源装置は、交流を出力する無停電電源装置に比べ複雑な回路構成となる。
10
電気設備において絶縁抵抗の増加や絶縁物の損傷は、短絡や地絡事故につながり、さらには感電や火災等の原因になる。
11
オリフィス式流量計は、カルマン渦式流量計よりも圧力損失が大きく、レンジアビリティが小さい。
12
カルマン渦式流量計は、タービン式流量計よりレンジアビリティが大きく、圧力損失も大きい。
13
オリフィス式流量計、超音波式流量計、電磁式流量計は、いずれも可動部がない。
14
オリフィス式流量計は直管部を設ける必要があるが、タービン式流量計は必要ない。
15
電磁式流量計は導電性の液体しか測定できないが、カルマン渦式流量計は非導電性の液体でも測定できる。
16
測温抵抗体温度計は、ゼーベック効果を利用したもので、基準接点の温度を一定に保つ必要があるが、広範囲の測定が可能で、振動・衝撃にも強い。
17
ブルドン管式圧力計は、クリープやヒステリシスが生じにくいが、構造が簡単で測定範囲が狭い。
18
ベンチュリ流量計は、オリフィス式流量計と比較すると、圧力損失が小さくレンジアビリティが大きくて、価格が高い。
19
オーバル式流量計は、機構が簡単で、広範囲にわたって高精度が得られ、脈動流に対して安定で圧力損失も少なく、メンテナンスも容易である。
20
ディスプレースメント式レベル計は、比較的精度が低いものの測定範囲が広く、液密度の影響を受けないので、LNG貯槽の液位計量などに用いられる。
21
比率制御は、カスケード制御と呼ばれ、一つの調節計の目標値を調節計により制御する方式のことである。
22
フィードバック制御は、制御遅れが起こらずオーバーシュートなしで制御できる。
23
比例動作では、プロセス値が目標値に到達せず、偏差が残ってしまうが、これをヒステリシスという。
24
積分動作では、偏差の変化速度に比例した修正動作を行うことで、敏速に偏差の動きに対応させることができ、偏差を解消することができる。
25
フィードフォワード制御を行うには、プロセス値の変化量と操作量の関係式が明らかである必要がある。
最後に
おはようございます!
まめのめです。
ガス主任技術者試験・製造・計装設備電気設備の過去問を〇✕にしました。
解答のpは公式テキストのページを示します。
ガス主任の勉強用の記事はほかにも公開しております。
以下のリンクからご覧になれます。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
ありがとうございました!
コメント