ガス主任消費機器・燃焼〇✕クイズ

ガス主任

都市ガスの理論空気量は、その都市ガスを構成する各ガス成分の含有量から算出できる。

解答
○ p3

ガス機器が単位時間に消費する熱量は、ノズルの口径が一定の場合、ガス圧力とウォッベ指数とに比例する。

解答
✕ ウォッベ指数に比例、ガス圧力の平方根に比例 p7

空気中におけるメタンの着火温度は、プロパンの着火温度より低い。

解答
✕ メタン>プロパン p7

燃焼速度はガスの成分、ガスと空気の混合割合混合ガスの温度および混合ガスの圧力等によって異なる。

解答
○ p12

真発熱量は総発熱量から潜熱を差し引いたものであり、供給ガスの発熱量には一般に真発熱量が用いられる。

解答
✕ 供給ガス発熱量は総発熱量 p6

全一次空気燃焼式は、フラッシュバックしやすい燃焼方式である。

解答
〇 p18

パイロットバーナーには、主にセミ・ブンゼン燃焼方式が用いられる。

解答
〇 p21

ガスの噴出速度に比べ、燃焼速度がバランス点以下に低下すると、炎のリフティングが生じる。

解答
〇 p23

一般に、燃焼速度が速くなる燃焼騒音は大きくなる。

解答
〇 p24
10

ThermalNOxの生成量は、燃焼ガス温度や滞留時間と正の相関がある。

解答
〇 p25
11

赤熱燃焼式の炎の赤い輝きは、ガスの重炭化水素が完全に反応しないうちに温度上昇し、水素が分離して赤熱されるためである。

解答
✕ ✕水素が分離して赤熱される○炭化水素の一部が分離さらに炭素分離して赤熱される p17
12

ブンゼン燃焼の外炎では、内炎の中間生成物が一次空気と接触して完全燃焼する。

解答
✕ ✕一次〇二次 p18
13

全一次空気燃焼式の機器には、フラッシュバックが生じないように、炎口を特別な構造にした機器がある。

解答
〇 p18
14

全一次空気燃焼式では、一般に低NOx化が難しい。

解答
✕ 低NOx化が可能 p18
15

パルス燃焼式は高負荷燃焼が可能であるが、一般に加熱の効率は低い。

解答
✕ ✕低い〇高い p19
16

円形ノズルから噴出するガス量は、ガス圧力の平方根に比例し、ノズル口径の2乗に比例する。

解答
〇 p6
17

バーナーの炎口が詰まってその有効断面積が小さくなり、バーナーの内圧が上昇すると、リフティングが発生しやすくなる

解答
〇 p23
18

ThermalNOxの生成速度は燃焼温度に依存するため、空気比が変わると生成速度も変化する。

解答
〇 p25
19

ブンゼンバーナーの燃焼特性について、インプット(kW)が小さく一次空気率(%)が小さい領域では、イエローチップが発生しやすい。

解答
〇 p26
20

ブンゼンバーナーの燃焼特性について、インプット(kW)が大きく一次空気率(%)が小さい領域では、不完全燃焼が発生しやすい。

解答
〇 p26
21

赤熱燃焼式の炎は、長く伸びて赤黄色である。

解答
〇 p17
22

ブンゼン燃焼式では、内炎で生じた中間生成物が外炎において二次空気と反応し燃焼する。

解答
〇 p18
23

パルス燃焼式では、高負荷燃焼が可能である。

解答
〇 p19
24

全一次空気燃焼式では、一次空気率を制御することによって、NOxの生成を抑制することができる。

解答
〇 p18
25

濃淡燃焼バーナーでは、保炎性の低いブンゼン火炎を予混合希薄火炎にて保炎している。

解答
✕ 予混合希薄火炎をブンゼン火炎にて保炎 p20
26

都市ガスと空気との接触が不十分であることは、不完全燃焼の原因となる。

解答
○ p22
27

都市ガスと空気との混合が不十分であることは、不完全燃焼の原因となる。

解答
○ p22
28

必要空気量の不足は、不完全燃焼の原因となる。

解答
○ p22
29

排気の排出不良は、不完全燃焼の原因となる。

解答
○ p22
30

炎が低温度の物に接触することは、不完全燃焼の原因となる。

解答
○ p22
31

メタンと空気の混合ガスの燃焼範囲は、標準状態においてメタン濃度4%~75%である。

解答
✕ ✕4%~75%○5%~14% p9
32

一般に可燃性ガスの燃焼範囲は、圧力が一定であれば、温度が上昇すると広くなる。

解答
〇 p11
33

一般に可燃性ガスに不活性ガスを混合していくと、燃焼範囲は狭くなる。

解答
〇 p11
34

円孔ノズルから噴出するガス量は、ガス圧力とガス比重の比に比例する。

解答
✕ ガス圧力とガス比重の比の平方根に比例 p6
35

ガスの燃焼において、炎の長さおよび温度は、ノズルから噴出するガス量と一次空気量および二次空気量の割合によって異なる。

解答
〇 p17
36

赤熱燃焼式では、燃焼室の容積を小さくすると不完全燃焼を起こしやすい。

解答
○ p21
37

ブンゼン燃焼式では、消火音や燃焼音が発生することはない。

解答
✕ 発生することがある p21
38

ガスの組成変化によりウォッベ指数が大きくなると、ガス機器へのインプットは比例して増加する。

解答
〇 p27
39

ガスの燃焼速度指数が大きくなり機器の互換域を外れた場合、リフティングが発生する。

解答
✕ ✕リフティング〇フラッシュバック p27
40

ThermalNOxの生成量は、燃焼ガス温度が高くなる空気比1付近で最大となる。

解答
〇 p25
41

ガスの燃焼は酸化反応であり、この反応が最後まで完結しないで炭化水素が反応途中の中間生成物を発生している状態を不完全燃焼という。

解答
〇 p2
42

炎がイエローチップの状態で湯沸器を使用していると、煤が熱交換器に付着して燃焼排ガスの通路を閉塞するため、不完全燃焼の原因となる。

解答
〇 p24
43

LPガス用のコンロを都市ガス13Aで使用すると、空気過剰状態になり良好燃焼域から外れる。

解答
〇 p26
44

フラッシュバック現象およびリフティング現象は、炎口からの混合気体の噴出速度とのバランス範囲を逸脱した場合に起こる。

解答
〇 p22
45

理論火炎温度とは、ガスが理論空気量の空気と混合し、発生した熱が外部に放散せず、燃焼生成物だけを加熱するとしたときの温度である。

解答
〇 p8
46

ブラスト燃焼は燃焼用の空気をファンで強制的に送り込み、バーナー先端部でノズルから噴出されるガスと混合し、燃焼させる方式である。

解答
〇 p20
47

赤火式燃焼では、リフティングを起こすことがない。

解答
✕ ✕リフティング〇フラッシュバック p21
48

ブンゼン式燃焼では、フラッシュバック又はリフティングの現象が見られることがある。

解答
〇 p21
49

濃淡燃焼バーナーは、NOx濃度が低く、かつCOや未燃ガスの発生量が少ない安定した火炎を形成する。

解答
〇 p78
50

グラフの領域が以下のように分けられるとき、縦軸は燃焼速度指数、横軸はウォッベ指数である。

1 5
2 0
4 3

0:互換域(良好燃焼範囲)

1:不完全燃焼限界

2:リフティング限界

3:フラッシュバック限界

4:赤外線バーナー赤熱不足

5:赤外線バーナーバック限界

 

解答
✕ 縦軸がウォッベ指数、横軸が燃焼速度指数 p27

最後に

おはようございます!

まめのめです。

ガス主任技術者試験・消費機器・燃焼の過去問を〇✕にしました。

解答のpは公式テキストのページを示します。

ガス主任の勉強用の記事はほかにも公開しております。
以下のリンクからご覧になれます。

計算問題対策:供給計画

ガス主任リンク

ここまで読んでくださりありがとうございました。

ありがとうございました!

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