おはようございます!
まめのめです。
氷タイプジムリーダーを目指しています。
SVのS3シングルにて、氷統一最終836位という結果を残せましたので構築記事を公開いたします!
結果
最終 836位 レート 2,015
TN まめのめ
SVでも目標としていた最終3桁を取れて最高です!
S1や剣盾で届かなかったレート2,000到達も同時達成!!
構築
コンセプト
パラドックス解禁!ときたら当然使いたいのはテツノツツミ!!
氷タイプで圧倒的な種族値と実力!全体使用率もうなぎ上りのセグレイブ!!
剣盾時代から絶大な信頼!対物理最硬のクレベース!!
この3体は氷タイプの中でも圧倒的な性能を誇ります。特殊火力、物理火力、耐久型とバランスも良く、この3体を基本選出とする前提で構築を考えました。パラドックス解禁によりクレベースの後出しに不安が出てきたこと、C特化水テラスブーストエナジーテツノツツミが使いやすかったことから対面構築をコンセプトとしています。
この3体以外がなかなか決まらず、序盤のランクマは3体で潜っていました…
穴埋めとなるポケモンがなかなか見つからない一方、軸への絶大な信頼は増していきました。流行りのセグカミラッシャならぬセグレベツツミです。
最終的に残り3体は、ヘイラッシャ、キョジオーン、ハバタクカミあたりの対策を念頭に、
ユキノオー、フロストロトム、ハルクジラ
となりました。ただし選出率は極めて低く、結果として最大の役割は「ヘイラッシャの選出拒否」でした。
正直6体ベストな選択ができてはいないと思いますが、セグレベツツミの性能が高く3桁まで駆け上がることができました!
個体解説
セグレイブ
テラスタイプ:炎
持ち物:突撃チョッキ
性格:意地っ張り
特性:熱交換
実数値:219(228)-216(252+)-113(4)-×-109(20)-108(4)
技:氷の礫/巨剣突撃/地震/テラバースト
最強!
チョッキセグレイブが強いのは周知の事実ですが、氷統一においては炎テラスタルが暴れまわりました。先発の撃ち合いに勝つこと、特殊に勝つこと、先制技で縛ることを役割としていますが、特に先発ハバタクカミのムーンフォース、サーフゴーのゴールドラッシュを半減で受けて炎テラバーストでワンパンできるのは非常に大きいです。この動きが勝ち試合の半数を占めているといっても過言ではありません。攻撃面で言えばハッサムやアーマーガアへの打点、ジバコイルへの安定択としても活躍しますし、防御面でも妖鋼炎草と言うメジャー特殊タイプを半減できたのは最低限のサイクルや1.5体を持っていく性能につながりました。
技も変える理由が見当たりません。氷地の技範囲で戦うマンムーと形容されることの多いセグレイブですが、氷統一であることや氷柱針の不安感を考えればむしろ竜地炎の技範囲を持ったガブリアスのような強さが良かったです。
選出率1位(全試合)
テツノツツミ
テラスタイプ:水
持ち物:ブーストエナジー
性格:控えめ
特性:クォークチャージ
実数値:131(0)-76(0-)-135(4)-193(252+)-80(0)-188(252)
技:ハイドロポンプ/フリーズドライ/アンコール/身代わり
こんな氷タイプを求めていた!
フリドラ+水の技範囲を持ち
特殊火力が高く
速く
優秀な補助技を持つ
全氷タイプが欲しかった性能をすべて持っているといっても過言ではありません。ちょっと高めの物理耐久も良い味を出してくれます。
テツノツツミはそのSの高さから最速で使われることが多いように感じます。しかし私にとってはCをブーストしたテツノツツミが非常に肌に合いました。水テラスまで合わせることでハッサムなど下手な等倍ポケモンはワンパンできますし、拘りを持たないので優秀な補助技を存分に生かせるのも良いです。素早さに関しては環境に多いハバタクカミやマスカーニャに抜かれることにはなりますが、ハバタクカミは抜こうが勝てない、マスカーニャは構築的に問題ないということであまり困りませんでした。対面で1対1を制するという構築コンセプトにおいては、火力を上げて確1、確2の範囲を広げていった方が強いと感じました。
ハイドロポンプ、フリーズドライは確定としてテクニカルに使えるアンコール、身代わりを採用しました。身代わりは変化技に対して強いことに加え、テラスタルチェック、安定行動、アンコールにもつなげやすいと極めて便利に使えます。テツノドクガ対面や初手イルカマン対面は身代わり1つで圧倒的に有利にできました。
ハイドロポンプの命中不安が取りざたされるポケモンで、私も幾度となく泣かされています。ただ一方で8割を当てれば強いですし、この型であれば1試合で何発も撃たなくて済みます。ぜひ使ってあげてください。
選出率3位
クレベース
テラスタイプ:格闘
持ち物:バンジの実
性格:腕白
特性:頑丈
実数値:212(252)-137(0)-259(252+)-×-66(0)-49(4)
技:ボディプレス/自己再生/鉄壁/ミラーコート
氷タイプだけに許された硬さ
パラドックスが解禁されてもなお対面なら物理に負けようがないほどの硬さを誇ります。セグレイブがめっちゃ増えた&めっちゃ出てくることもありほぼすべての試合で選出していました。ただ、テツノブジンやテツノカイナなど後出しから受けられない物理も出てきてしまったのは悲しいところ。
対面構築というコンセプトや、後出しが成立しない物理の登場により、ミラコ型を採用しました。物理対面では当然負けるわけがありませんし、特殊に対しても頑丈が残っていればミラコで処理できるため対面構築において非常に使いやすいです。1/3回復によってミラコ後にもセグレイブなどを相手できるのが強いです。
目の前に来た特殊をミラコで破壊すべきかセグレイブに交代するのかの見極め
物理対面で再生を押して頑丈を復活させるべきか、他を優先すべきかの見極め
この2つが大事になります。
技構成からゴーストへの打点がありません。物理に確実に勝つため鉄壁が必須、打点としてボディプレ以外信用できないという観点から他の打点を入れられませんでした。幸い炎テラスセグレイブがサーフゴーに強い、ドラパルトが減った、ミミッキュには突破されないので何とかなっていました。
格闘テラスは氷と弱点がかぶらない+ボディプレの威力が上がるので無難です。鋼テラスのポケモンやサザンドラをワンパンするのにも一役買っていました。
選出率2位(ほぼ全試合)
ユキノオー
テラスタイプ:地面
持ち物:気合の襷
性格:控えめ
特性:雪降らし
実数値:165(0)-144(252)-95(0)-158(252+)-105(0)-81(4)
技:氷の礫/リーフストーム/地震/雪雪崩
ヘイラッシャ牽制枠その1
ヘイラッシャ・キョジオーンの弱点がつける
雪雪崩→氷の礫でハバタクカミの処理が可能
地震・先制技・タスキがあるので先発で出してそこそこのはたらきができる
以上の理由から採用。キョジオーンが見えたときに先発候補として上がりました。後述のロトムとも共通しますが、広く浅く見られるポケモンです。技範囲が広く選出はしやすいですが、ギリギリプラスになるかマイナスになるかくらいの性能のため積極的には選出しませんでした。雪雪崩は一度も撃ってません。(選出しなさ過ぎてハバタクカミと先発対面しなかった)
実はもともとラウドボーン対策の防音で採用していました。気づいたらラウドボーンがいなくなっていたり、型も変わっていたりでセグレイブだけで事足りるようになっていたので素直に雪降らしに戻した経緯があります。
選出率4位
氷ロトム
テラスタイプ:ゴースト
持ち物:拘りスカーフ
性格:控えめ
特性:浮遊
実数値:125(0)-70(0-)-128(4)-172(252+)-127(0)-138(252)
技:イカサマ/悪の波動/ボルトチェンジ/トリック
ヘイラッシャ牽制枠その2
ヘイラッシャ・ハバタクカミの弱点がつける
拘りトリックが可能
スカーフ持ちなので1回は動ける
構築唯一のボルトチェンジ
ほぼユキノオーと同様の採用理由で、使用感としてもほぼユキノオーです。
テツノツツミ、ユキノオーと合わせてヘイラッシャに対面有利なポケモンが3体になったことで選出がめっきりなくなりました。炎テラスセグレイブが圧倒的に不利な相手のため絶大な効果がありました。
選出率5位
ハルクジラ
テラスタイプ:氷
持ち物:オボンの実
性格:意地っ張り
特性:厚い脂肪
実数値:246(4)-181(252+)-85(0)-×-107(252)-93(0)
技:氷の礫/地震/アイススピナー/あくび
対特殊と見せかけた飾り
速い特殊が並ぶ相手にテツノツツミが出しづらかったため入れました。ハバタクカミやテツノドクガを意識していましたが、サーフゴーやロトムといったほかの特殊には勝てないため1試合しか選出できていません。
選出率6位。
戦い方
選出
基本的にはセグレイブ、テツノツツミ、クレベースです。
先発も基本的にセグレイブが安定です。ハバタクカミ、サーフゴーの先発率が高く、セグレイブの初手炎テラス以外安定しません。
先発で絡め手を使ってきそうな場合はテツノツツミも考えるべきです。カバルドン、オーロンゲ、コノヨザルなどはセグレイブよりもテツノツツミが対応しやすいです。(カバルドンがいるときはユキノオーで初手リーフストームも選択肢)
立ち回り
セグレイブの初手炎テラバーストで1体倒す
残りをテツノツツミとクレベースで倒す
基本はこれだけです。相手の選出を考えながらテツノツツミとクレベースでの詰めを常に意識して戦いましょう。先発でセグレイブVS物理となった時にはクレベース引きが基本的に安定します。セグレイブがテラスタルできればクレベースとサイクルを回して戦うパターンも多いです。
ハバタクカミやスカーフサーフゴーはクレベースのミラコかセグレイブでしか突破できない
セグレイブやカイリューはクレベースでしか突破できない
この2点は意識して立ち回りましょう。
重い相手
- コノヨザル:テツノツツミを活かせなければ突破不可
- クエスパトラ:無理やり殴って突破する。セグレイブは残しておきたい
- キョジオーン:テツノツツミ・ユキノオー・ロトムでどうにか戦う
- ロトム:早めに型を把握してテツノツツミかセグレイブの適した方で削る
これ以外のポケモンも適切に対処できないと簡単に負けます。対面構築ではありますが、セグレイブとクレベースのサイクル、クレベースとテツノツツミでの詰めにおいて立ち回りが勝敗の鍵を握ります。レート2000までは相手の立ち回りの甘さもあって勝てた部分はあります。
レンタルチーム
チームID:V0J5J3
最後に
SVで最初に目標としていた最終3桁を達成できてうれしいです!剣盾で達成できなかったレート2000にも同時にたどり着けて最高です!!セグレべツツミ以外があまりにも決まらずに3体で潜っていた時代もありましたが、最後までその3体が活躍してくれてよかったです。
個人的な話ですが、2月には転職も決まり、良い月になりました。転職活動をしつつもポケモンをしていた甲斐がありました。他の事何もできませんでしたが。
今後はより良い順位とレートを目指してがんばります!氷統一ではレート2100越えが出ているので、そこを目指したいところです。(人口減るときつい?)
最後までお読みいただきありがとうございました。
ありがとうございました!
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