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【AI・人工知能】Youtube大学をさらに要約 - まめのめブログ

【AI・人工知能】Youtube大学をさらに要約

中田敦彦のYoutube大学

おはようございます!

まめのめです。

「中田敦彦のYoutube大学」より【AI・人工知能】をさらに要約しました。

出典

「ビジュアルAI(人工知能)」城塚音也著(日本経済新聞出版社)

AIって何?

AIはArtificial Intelligence(人工知能)の略です。

今は第3次AIブーム

AIの進歩は3つの時代に分けられます。

第1次AIブーム 1950~60年 推論と探索
第2次AIブーム 1980~90年 エキスパートシステム
第3次AIブーム 2000年~ ディープラーニング

第1次AIブームではAIがルールのあるゲームができるようになりました。しかし、ルールやゴールのあることしかできなかったため、ブームは終わってしまいます。

第2次ブームでは知識をたくさん入れられるようになりました。しかし教えられたことしかできず、ブームは終わってしまいます。

第3次AIブームでの爆発的な進化が「ディープラーニング」です。人間の脳の仕組みを真似した「ニューラルネットワーク」によって、AIが自分で学ぶことができるようになったのです。

AIと周りの技術

AIはほかの技術と連携して力を発揮しています。

・IoT:IoTはInternet of Thingsの略です。ものがインターネットにつながっていることを言います。

・ビッグデータ:今までとはレベルの違う大量のデータです。

・ロボティクス:機械の動作です。

IoTが目、ビックデータやAIが脳、ロボティクスが手足として連携することで、我々の生活を豊かにしていきます。

AIにできること

識別→予測→実行

AIにできることは「識別→予測→実行」の3層に分けられます。我々は様々なサービスでこれらのAIを利用しています。

例:

・Siri:音声・言語を認識→意図を理解→表現を作成

・Amazon:購入した商品を識別→ニーズを予測→最適な商品を提示

なくなる仕事

AIがもたらすのは圧倒的な便利さです。AIが仕事をすべてなくすのではなく、仕事のうちの部分的なタスクがなくなるのです。なくなるタスクがわかっていればなくならない仕事をがんばるべきだとわかります。

AIにできないこと

AI導入の壁

AIを仕事に導入するときの壁が4つあります。

AIを理解する

AIが何かわかっていなければ導入できません。

AIに適応する

自分の仕事の何にAIが活用できるかを考える必要があります。

AIを扱えるスタッフを用意する

コスト・リスクの管理

AIは絶対ではないので、適切にリスクを管理しましょう。

ドラえもんはまだできない

何でもできる「汎用AI」はまだできないといわれています。

その理由は2つです。

フレーム問題

AIは限られた範囲でしか考えることができません。人間の「常識」を」手に入れられないのです。

シマウマ問題

「シマウマ」自体のデータがない状態で、「縞模様」と「馬」が組み合わさったものが「シマウマ」だと教えても、AIはシマウマを認識できません。AIには人間のようなセンサーがありません。経験が蓄積できないため情報を積み上げて考えることができないのです。

ただしこれらの問題は今解決できていないだけで、今後解決される可能性はあります。

未来はどうなる?

GAFAと日本

世界の大企業は「AIを使えば絶対にできるようになること(自動運転など)」にお金をかけて開発しています。ここで重要なのがビッグデータです。GAFAのような現在覇権を握っている企業が次も覇権を握るという未来が見えています。日本企業にはグローバル企業がないため、GAFAほどのビッグデータは集まりません。日本は覇権を目指すのではなく、GAFA等についていくか、日本独自の何かを生み出すしかないでしょう。

スマホの次

今のスマホの進化は鈍化してきています。今後スマホの次を担う製品を作るべく、戦いが始まっています。

シンギュラリティ

AIがそのAIを超えるAIを作ることができるようになると、人類は発明をする必要がなくなります。このタイミングをシンギュラリティと言います。シンギュラリティは2045年に到来するといわれています。

その時のために、今、AIに関するルール作りが行われています。

まとめ

やるべきことはAIにできることを理解して、どう自分に落とし込むか考えることです。

最後に

AIについて理解していないとこれからの時代には振り落とされそうです。日本はすでに振り落とされ気味に感じています。受付がAI化したコンビニなんて見たことがありません。

AIに仕事のすべてを奪われることはないでしょうが、あるタスクのみのプロフェッショナルになってしまうとそれがAIに代替されたときに目も当てられない状況になってしまいます。自分の仕事の中でAI化できるところとできないところを考えることは大事だと思います。

詳しく知りたい方は本や動画をどうぞ。

「ビジュアルAI(人工知能)」城塚音也著(日本経済新聞出版社)

最後までお読みいただきありがとうございました。

ありがとうございました!

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