おはようございます!
まめのめです。
第2回『シンカジュ杯feat.マイナー10』に向け、バリコオルに何ができるか考えています。(シングル)
特に環境等は意識せず、バリコオルにどんな戦い方ができるかを考察しました。
眼鏡型
概要
シンプルに重火力アタッカー気味に動かします。眼鏡ロトムにイメージは近いと思います。
使えそうな技
- トリック
- マジックルーム(+変化技)
- 特殊技全般(無闘霊草電超氷妖)
- サイコショック
- イカサマ
バリコオルでやる強み
- 技範囲
- フリーズドライ
- バリアフリーによる壁除去
- トリック
総評
独自の能力を発揮することはできそうです。フリーズドライをはじめとした広い技範囲に加え、トリックによるこだわり解除が可能なところは無二の性能として採用できる可能性があります。
サイクル型
概要
HCやチョッキ型、HDに振り切った特殊受けなどとしてサイクル参加させます。特殊を受けきって流したり、裏に少しでも負荷をかけたりをして、ダメージレースを制したいです。
使えそうな技
- 怠ける
- 瞑想
- 挑発、アンコール
- 電磁波、催眠術
- 甘える
- 光の壁、リフレクター
- バトンタッチ
- トリックルーム
- 身代わり
- 特殊技全般(無闘霊草電超氷妖)
- イカサマ
- 凍える風
バリコオルでやる強み
- イカサマ
- 豊富な後続サポート
- 怠けるによる即時回復
- 広い技範囲
- 怠けるによる即時回復
総評
さすがにきつそうです。弱点6つ耐性2つに加え、特殊耐久もそう大したものではありません。差別化も難しく、「これはバリコオルにしかできない動きだ!」とはなりにくいです。
瞑想、悪だくみ型
概要
シンプルに瞑想や悪だくみを積んで戦う型です。瞑想スイクンなどの水タイプやラティアスがやるイメージ、悪だくみは高速特殊アタッカーが隙を見て積むイメージがあります。
使えそうな技
- 瞑想
- 悪だくみ
- 怠ける
- 眠る
- 身代わり
- アンコール
- 特殊技全般(無闘霊草電超氷妖)
- イカサマ
- サイコショック
- アシストパワー
バリコオルでやる強み
- 氷タイプ、フリーズドライ
- イカサマ、サイコショックによる物理打点
- 広めの技範囲
総評
瞑想型はなしじゃなしです。瞑想型でフリーズドライやタイプ一致氷技を使う中では良い感じに耐久と火力があります。その強みがうまくハマるのであれば採用する価値のあるパーティーもあるかもしれません。数値や特性的には使う価値0です。
悪だくみ型はなしです。基本的には積んで上から殴って抜いていくことが求められます。素早さ種族値70には不可能です。
要塞型
概要
バリコオルは瞑想、鉄壁、怠ける、アシストパワーを覚えるため、ゴチルゼルやピクシー、マホイップ、ランクルス、etc.のような要塞型が実現できます。単純な瞑想型ではなく、積み切る、積ませ切るを意識した型です。
使えそうな技
- 瞑想
- 鉄壁
- 怠ける
- 眠る
- あられ
- 挑発
- 身代わり
- トリック
- とおせんぼう
- バトンタッチ
- アシストパワー
- フリーズドライ
- イカサマ
バリコオルでやる強み
- アイスボディによる毎ターン回復
- バトンタッチ可能
- とおせんぼうによる交代不可
- 怠けるでの即時回復
- タイプ一致アシストパワー
総評
バリコオルを使うなら選択肢としてはあり。ただし型として弱くはないですが、ライバルが多すぎるうえに差別化要素が弱すぎます。「バリコオル使いたいから要塞型にしよう」はあっても「要塞型のポケモンとしてバリコオルを採用しよう」とは九分九厘なりません。
タスキ型
概要
弱いポケモンでもタスキを持てば何かはできます。
使えそうな技
- 特殊技全般(無闘霊草電超氷妖)
- 物理技(無闘地悪氷)
- イカサマ
- サイコショック
- ミラーコート
- 電磁波、催眠術、フラフラダンス、怪しい光
- 高速スピン
- バトンタッチ
- 先制技(氷の礫、ふいうち、猫だまし)
- 凍える風
- こらえる
- 挑発
- トリックルーム
バリコオルでやる強み
- 技の選択肢の多さ
- 物理も使えうるA85
総評
悪くはないです。電磁波あり、ミラコあり、先制技あり、猫だましあり、A種族値も85ありとなんやかんやできそうです。強いとまでは言えません。なぜかバイバニラやアマルルガがライバルになると言えば強いとまでは言えない感が伝わるでしょうか。
起点作成型
概要
壁張りや状態異常、能力ダウンなどを活かして起点作成をします。
使えそうな技
- とおせんぼう
- アンコール
- 光の壁、リフレクター
- バトンタッチ
- 催眠術
- 電磁波
- トリックルーム
- 挑発
- トリック
- フラフラダンス、怪しい光
- 先制技
- 高速スピン
- 凍える風、うそなき、甘える、嫌な音、くすぐる
- 投げつける
- イカサマ
バリコオルでやる強み
- 豊富な技
- 高速スピン
総評
バリコオルでやる意味が極めて感じられません。技はエスパータイプらしく豊富ですが種族値も特性もタイプも起点作成には向いていません。この型の技をほかの型と組み合わせて、起点作成”も”できるくらいがちょうどいいかと思います。
スカーフ型
単純な上から殴る型です。最速ドラパルトを抜けません。パワーもないですし交代しながら殴ることもできません。とんでもなくバリアフリーが刺さるなど特殊な状況でなければ「なぜバリコオル?」という疑問がなくなることはないでしょう。
弱点保険型
2倍弱点6つなので弱点保険は発動しやすいですが、素早さ、耐久、火力どれをとっても中途半端なので強いとはいいがたい性能です。
催眠型
催眠術を覚えます。ルージュラで良し。
物理特化型
びっくりどっきり一発勝負。
テラスタル
バリコオルの弱みの一つを解決することになりますが、それだけでどうにかなるポケモンではないです。おそらく使われないでしょう。
ボールジャグリング
ポケカでは面白い技を持っているらしい。使われているかは別。
ガラルバリヤード
素早さ100族、特性やる気をバリコオルはなぜ失ってしまったのか。一方でガラルバリヤードには怠けるがありません。・・・
まとめ
なんかうまいこと噛み合う環境が来ることを祈るしかないと思います。
エスパータイプらしく豊富な技がある一方で、弱点6つ耐性2つのタイプ、使い道のない特性、特徴のない種族値によってあまりにも強みのないポケモンになっております。
シンカジュ杯や氷統一のように使えるポケモンが制限される環境で活躍してくれたらよいですね。シンカジュ杯でも1番不人気の可能性が極めて高いような気がしていますが・・・
1週間バリコオルのことを考え続けましたが、まだ足りないようなのでシンカジュ杯に向けて環境も踏まえた考察を進めたいと思います。
バリコオルはこう使えば強い!というのがある方はTwitterなどでぜひ教えてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ありがとうございました!
コメント