ラプラスVSエースバーン【後編】

ポケモン

おはようございます!

まめのめです。

ポケモン剣盾にて氷統一でランクマッチを戦っていて、過去に2度3桁を取っています。(S18構築記事→https://mamenome.com/s18_ice/
S22構築記事→https://mamenome.com/s22_ice/

ダイマックス環境が帰ってきたということで、氷統一の天敵エースバーンも息を吹き返すでしょう。そこで、C特化弱点保険ラプラスとキョダイエースバーンの対面について、ラプラス視点で記します。

※この記事は後編です。
(前編→https://mamenome.com/kyodai_lapras1/

結論

努力値

C特化前提として、B156以上の物理耐久が必要です。これによりダイナックル→ダイナックル(A+1)をオーロラベール込みで耐えられます。

技選択

ラプラスはキョダイセンリツ→ダイストリームと動きましょう。エースバーンが初手ダイナックルなら確定、キョダイカキュウなら乱数で対面勝ちです。乱数は技によって異なります。上記のダイナックル×2を耐えるために初手キョダイセンリツが必須、2手目で削りきるためにダイストリームが必須です。

ダメージ計算

前提

エースバーン

エースバーンが攻撃側の時は、基本的に環境に多くかつ最も火力の高い陽気A252命の珠キョダイマックス個体の前提で考えます。攻撃技は最大ダメージのとびひざげり・ダイナックルか弱点保険ケアのキョダイカキュウのみ考えます。ただし、例外としてとびひざげりの計算のみ、A特化タスキの計算をしています。

一方エースバーンが防御側の時は、環境にいるのはASがほとんどであるという前提で、D4振りとします。また、命の珠ダメージは考えません。

当然ですが特性はリベロとします。

ラプラス

C特化弱点保険キョダイ個体まで確定とします。ラプラスはC種族値が低く特化にしないと汎用性が下がるからです。AとCが変わらないポケモンのため物理型の採用も可能性はありますが、メインウエポンのキョダイセンリツが低威力になるため今回は考えません。

また、ダイマックスしなければとびひざげりを耐えませんので、ダイマックス前提のダメージ計算のみ行います。

ラプラス→エースバーン

キョダイセンリツ

フリーズドライ
最大HP310
±0 53 106
+2 105 211

表は最低乱数を記載

冷凍ビーム・絶対零度:確3
最大HP310
±0 57 115
+2 114 229

表は最低乱数を記載

吹雪
最大HP310
±0 62 124
+2 123 246

表は最低乱数を記載

キョダイカキュウ×2に対してキョダイセンリツ×2では確2が取れないことから、ダイストリームを撃つ必要があります。また、前編にて初手キョダイセンリツが必要であることがわかっているため、キョダイセンリツ→ダイストリームの流れが確定します。

ダイストリーム

なみのり・うたかたのアリア
最大HP310
±0 230 135
+2 458 229

表は最低乱数を記載

ハイドロポンプ
最大HP310
±0 248 124
+2 492 246

表は最低乱数を記載

ケーススタディ

キョダイセンリツ→ダイストリームの流れは確定しているため、

  • エースバーンのダイナックル、キョダイカキュウの組み合わせ
  • ラプラスの元技の組み合わせ

によって与ダメージがどうなるかを表に示します。

最低乱数与ダメージ

最大HP310 炎→炎 炎→闘 闘→炎 闘→闘
フリドラ 波乗り 283 282 669 440
ドロポン 301 299 703 457
絶対零度 波乗り 287 286 687 458
ドロポン 305 303 721 475
吹雪 波乗り 292 291 704 475
ドロポン 310 308 738 492
最大HP310 炎→炎 炎→闘 闘→炎 闘→闘
フリドラ 波乗り 53+230 53+229 211+458 211+229
  ドロポン 53+248 53+246 211+492 211+246
絶対零度 波乗り 57+230 57+229 229+458 229+229
  ドロポン 57+248 57+246 229+492 229+246
吹雪 波乗り 62+230 62+229 246+458 246+229
  ドロポン 62+248 62+246 246+492 246+246

2撃確率

最大HP310 炎→炎 炎→闘 闘→炎 闘→闘
フリドラ 波乗り 46% 43% 確1 確1
ドロポン 89% 84% 確1 確1
絶対零度 波乗り 56% 54% 確1 確1
ドロポン 97% 93% 確1 確1
吹雪 波乗り 68% 66% 確1 確1
ドロポン 確1 98% 確1 確1

与ダメージ総括

  • 2撃目はダイストリーム
  • 相手の動き方次第では乱数

この2点が明らかになりました。技選択は上の表を見て考えると良いと思います。

最後に

前後編にわたってラプラスVSエースバーンについて考えました。
(前編→https://mamenome.com/kyodai_lapras1/

ラプラスの型を弱点保険C特化に固定すると、乱数は絡むもののいい確率で対面勝つことができると思います(命の珠なら確定、という場合もあるため)。

エースバーンが毎回ダイナックルから撃ってくることを祈ります。

再度までお読みいただきありがとうございました。

ありがとうございました!

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