1
都市ガスの理論空気量は、その都市ガスを構成する各ガス成分の含有量から算出できる。
2
ガス機器が単位時間に消費する熱量は、ノズルの口径が一定の場合、ガス圧力とウォッベ指数とに比例する。
3
空気中におけるメタンの着火温度は、プロパンの着火温度より低い。
4
燃焼速度はガスの成分、ガスと空気の混合割合混合ガスの温度および混合ガスの圧力等によって異なる。
5
真発熱量は総発熱量から潜熱を差し引いたものであり、供給ガスの発熱量には一般に真発熱量が用いられる。
6
全一次空気燃焼式は、フラッシュバックしやすい燃焼方式である。
7
パイロットバーナーには、主にセミ・ブンゼン燃焼方式が用いられる。
8
ガスの噴出速度に比べ、燃焼速度がバランス点以下に低下すると、炎のリフティングが生じる。
9
一般に、燃焼速度が速くなる燃焼騒音は大きくなる。
10
ThermalNOxの生成量は、燃焼ガス温度や滞留時間と正の相関がある。
11
赤熱燃焼式の炎の赤い輝きは、ガスの重炭化水素が完全に反応しないうちに温度上昇し、水素が分離して赤熱されるためである。
12
ブンゼン燃焼の外炎では、内炎の中間生成物が一次空気と接触して完全燃焼する。
13
全一次空気燃焼式の機器には、フラッシュバックが生じないように、炎口を特別な構造にした機器がある。
14
全一次空気燃焼式では、一般に低NOx化が難しい。
15
パルス燃焼式は高負荷燃焼が可能であるが、一般に加熱の効率は低い。
16
円形ノズルから噴出するガス量は、ガス圧力の平方根に比例し、ノズル口径の2乗に比例する。
17
バーナーの炎口が詰まってその有効断面積が小さくなり、バーナーの内圧が上昇すると、リフティングが発生しやすくなる
18
ThermalNOxの生成速度は燃焼温度に依存するため、空気比が変わると生成速度も変化する。
19
ブンゼンバーナーの燃焼特性について、インプット(kW)が小さく一次空気率(%)が小さい領域では、イエローチップが発生しやすい。
20
ブンゼンバーナーの燃焼特性について、インプット(kW)が大きく一次空気率(%)が小さい領域では、不完全燃焼が発生しやすい。
21
赤熱燃焼式の炎は、長く伸びて赤黄色である。
22
ブンゼン燃焼式では、内炎で生じた中間生成物が外炎において二次空気と反応し燃焼する。
23
パルス燃焼式では、高負荷燃焼が可能である。
24
全一次空気燃焼式では、一次空気率を制御することによって、NOxの生成を抑制することができる。
25
濃淡燃焼バーナーでは、保炎性の低いブンゼン火炎を予混合希薄火炎にて保炎している。
26
都市ガスと空気との接触が不十分であることは、不完全燃焼の原因となる。
27
都市ガスと空気との混合が不十分であることは、不完全燃焼の原因となる。
28
必要空気量の不足は、不完全燃焼の原因となる。
29
排気の排出不良は、不完全燃焼の原因となる。
30
炎が低温度の物に接触することは、不完全燃焼の原因となる。
31
メタンと空気の混合ガスの燃焼範囲は、標準状態においてメタン濃度4%~75%である。
32
一般に可燃性ガスの燃焼範囲は、圧力が一定であれば、温度が上昇すると広くなる。
33
一般に可燃性ガスに不活性ガスを混合していくと、燃焼範囲は狭くなる。
34
円孔ノズルから噴出するガス量は、ガス圧力とガス比重の比に比例する。
35
ガスの燃焼において、炎の長さおよび温度は、ノズルから噴出するガス量と一次空気量および二次空気量の割合によって異なる。
36
赤熱燃焼式では、燃焼室の容積を小さくすると不完全燃焼を起こしやすい。
37
ブンゼン燃焼式では、消火音や燃焼音が発生することはない。
38
ガスの組成変化によりウォッベ指数が大きくなると、ガス機器へのインプットは比例して増加する。
39
ガスの燃焼速度指数が大きくなり機器の互換域を外れた場合、リフティングが発生する。
40
ThermalNOxの生成量は、燃焼ガス温度が高くなる空気比1付近で最大となる。
41
ガスの燃焼は酸化反応であり、この反応が最後まで完結しないで炭化水素が反応途中の中間生成物を発生している状態を不完全燃焼という。
42
炎がイエローチップの状態で湯沸器を使用していると、煤が熱交換器に付着して燃焼排ガスの通路を閉塞するため、不完全燃焼の原因となる。
43
LPガス用のコンロを都市ガス13Aで使用すると、空気過剰状態になり良好燃焼域から外れる。
44
フラッシュバック現象およびリフティング現象は、炎口からの混合気体の噴出速度とのバランス範囲を逸脱した場合に起こる。
45
理論火炎温度とは、ガスが理論空気量の空気と混合し、発生した熱が外部に放散せず、燃焼生成物だけを加熱するとしたときの温度である。
46
ブラスト燃焼は燃焼用の空気をファンで強制的に送り込み、バーナー先端部でノズルから噴出されるガスと混合し、燃焼させる方式である。
47
赤火式燃焼では、リフティングを起こすことがない。
48
ブンゼン式燃焼では、フラッシュバック又はリフティングの現象が見られることがある。
49
濃淡燃焼バーナーは、NOx濃度が低く、かつCOや未燃ガスの発生量が少ない安定した火炎を形成する。
50
グラフの領域が以下のように分けられるとき、縦軸は燃焼速度指数、横軸はウォッベ指数である。
1 | 5 | |
2 | 0 | |
4 | 3 |
0:互換域(良好燃焼範囲)
1:不完全燃焼限界
2:リフティング限界
3:フラッシュバック限界
4:赤外線バーナー赤熱不足
5:赤外線バーナーバック限界
最後に
おはようございます!
まめのめです。
ガス主任技術者試験・消費機器・燃焼の過去問を〇✕にしました。
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