1
金属二重殻式平底円筒形LNG貯槽は、気圧変化による内外槽間の窒素ガスの圧力変化を吸収するため、ブリージングタンクと呼ばれるクッションタンクが付属している。
2
往復式BOG圧縮機でガスを圧縮する場合、圧力が高くなりガスの温度が低下するので、多段圧縮の際は、中間加熱器を用いる。
3
遠心式BOG圧縮機は、弁操作等で容量調整は比較的容易であるが、流量を絞りすぎるとキャビテーションが起こる可能性がある。
4
サブマージド式LNG気化器は、オープンラック式LNG気化器と比べて運転費が安いため、ベースロード用に用いられることが多い。
5
大口径LNG配管においては、直接低温液を導入することによりボーイング現象が発生する。このため一般的には低温のガスを用いてプレクールを行う。
6
リターンガスブロワは、LNG船のタンク内圧の上昇を防止するための設備である。
7
ボンネット内に液が封入される形式の低温弁は、一般に、圧力の異常上昇を防ぐため、弁体の両側にディスクホールを設ける。
8
LNG貯槽の保冷材は、適切な強度を有し、低温域での熱伝導率が小さいこと、吸水率が大きいこと、難燃性・耐熱性に優れていることが要求される。
9
オープンラック式LNG気化器では、LNGの膜沸騰や飛沫同伴に対する配慮が必要となるが、膜沸騰とは伝熱面のLNGが沸騰し、蒸気膜が形成され、熱伝達性能が向上する状態をいう。
10
ポンプのキャビテーションを防止するためには、有効吸込ヘッドを必要有効吸込ヘッドより小さくしなければならない。
11
遠心式BOG圧縮機の吐出口を絞った際、小流量で吐出圧が鳴動し、騒音と振動により運転ができなくなる現象をガイザリングという。
12
LNGポンプはLNGを移送するほかに、LNG気化器内で発生するガスの圧力も同時に与えることから、ガス加圧送出の役割も担っている。
13
低温式LPG貯槽では、タンク内の圧力を保つため、気化した蒸気を冷凍機等にて再液化し、貯槽頂部からフラッシュさせる等の設備が必要である。
14
LPG・エアー混合ガス製造設備を用いる際は、空気との混合により混合ガスの露点が上昇するので、供給導管内における再液化に注意する必要がある。
15
LNG出荷設備でLNGローリーへ充填されるLNGの取引量は、一般に渦式流量計で計量される。
16
LNG受入基地は、LNGを内航船で受け入れる1次受入基地と、外航船で受け入れる2次受入基地に分類される。
17
LNG受入基地のLNG貯槽には、低温貯蔵方式及び加圧貯蔵方式が用いられる。
18
一般に、エアフィン式LNG気化器は、大規模なLNG受入基地から小規模なLNGサテライト基地に至るまで、広く用いられている。
19
オープンラック式LNG気化器は、サブマージド式LNG気化器と比較して、運転費は高価だが設備費が安いので、主にベースロード用として用いられる。
20
一般に、サテライト基地の貯槽へLNGローリーからLNGを受け入れる際、LNGローリーにリターンガスブロワでガスを返送する。
21
往復式圧縮機でガスを圧縮する場合、圧力が高くなり温度が低下するので、多段圧縮の際は、中間加熱器を用いる。
22
遠心式圧縮機の効率は、吐出量の定格点付近が高く、吐出量を増加させても減少させても効率は低下する。
23
BOG再液化装置は、BOG圧縮機の電力削減やLNG貯槽内のLNG濃縮防止に有効である。
24
金属二重殻式平底円筒形LNG貯槽は、気圧変化による内外槽間の窒素ガスの体積変化を吸収するために、ブリージングタンクと呼ばれるクッションタンクが付属している。
25
LNG配管のフランジ部で使用されるガスケットは、低温状態で必要な弾性を有する材料で製作される。
最後に
おはようございます!
まめのめです。
ガス主任技術者試験・製造・ガス製造の過去問を〇✕にしました。
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