おはようございます!
まめのめです。
剣盾から氷統一シングル対戦をしています。
SVのS1も氷統一で戦いましたので構築記事を残します。
結果
2,815位
投稿時レート不明
構築
とまくすさんの氷統一を参考に組んでいます。(私の師匠との噂)
氷タイプの中で圧倒的に強いセグレイブ+特殊受けのモスノウ&物理受けのクレベースのサイクルが軸です。初手置きしやすいタスキユキノオーとスカーフロトム、対オーロンゲ専用の悪テラスタルパルシェンを加えました。
個体解説
クレベース
テラスタイプ:格闘
持ち物:ゴツゴツメット
性格:腕白
特性:頑丈
実数値:212(252)-137(0)-259(252+)-×-66(0)-49(4)
技:ボディプレス/地震/自己再生/鉄壁
言わずと知れた物理受けが氷タイプという枷を外せるようになりました。
物理に対して繰り出しゴツメ等で削るのは当然のこと。
立ち回りは難しく、対面を削りに行くボディプレス、交代先に負荷をかける地震、次のサイクルに備える地震、無理やり攻めてくる物理を咎める鉄壁の選択が難しいです。
地震以外の物理技やミラーコートも選択肢でしたが、サーフゴーやジバコイルの後出しが多く地震が刺さること、無理やり積んでくる物理相手に鉄壁が必要なこと、ミラーコートで特殊を処理すると本来の役割対象が重くなることから上記の技構成にまとまりました。
役割対象はドドゲザン、カイリュー、マリルリ、ハッサム他物理ポケモン全般。カイリューやドドゲザンが見えたらほぼ必ず投げていたので選出率は1位。ヘイラッシャの地割れを透かしたり、ブラッキーをボディプレスで削ったりという役割もこなしてくれました。ドドゲザンやガブリアスのアイアンヘッド怯みには泣かされ続けました(格闘テラスは基本怯みケア)。また、終盤になってカイリューの型が変化していたのも向かい風でした。
モスノウ
テラスタイプ:電気
持ち物:食べ残し
性格:控えめ
特性:氷の鱗粉
実数値:177(252)-70(0-)-81(4)-162(20+)-111(4)-114(228)
技:冷凍ビーム/テラバースト/蝶の舞/身代わり
モスノウ大好きとまくすさんの記事をご参考ください。
電気テラスタルの強みと弱みです。
強み | 弱み |
技範囲が広い | 炎に強くない |
・アーマーガア、水、竜 | ・ラウドボーン、ソウブレイズ |
弱点が少ない | 地震が重い |
・ジバコイル、ロトム、ウルガモス | ・ヘイラッシャ、ガブリアス |
相手は凍る | ジバコイルに打点がない |
氷統一で重いラウドボーンやD振りヘイラッシャとの対面を考えると、水テラスタルにするか、電気テラスタルならCにもっと振るかの工夫が今後必要だと感じました。
選出率は2位
セグレイブ
テラスタイプ:電気
持ち物:突撃チョッキ
性格:意地っ張り
特性:熱交換
実数値:215(196)-216(252+)-113(4)-×-113(52)-108(4)
技:氷の礫/巨剣突撃/地震/テラバースト
モスノウには大きな弱点が2つあります。1つはテラスタルしなければ雑魚であること(ステロに弱い点も含む)。もう1つは物理に対して弱く素で対面すると勝てないことです。ゆえに初手の出し負けが多く後出しもしにくい、絶妙な使いにくさがあります。
モスノウにできないことを補いつつ、雑に使っても強いのがこのセグレイブです。
テラスタルしなくても多くの技を耐えるので初手置きしやすい、炎への後出しが可能と言う2点がチョッキセグレイブの良いところ。
電気テラスタルにすることで、モスノウが出せなくても水やアーマーガアと十分に戦えます。ガブリアスの地震が重いことや、妖ラウドボーンに強力な打点がないことが弱点です。
ユキノオー
テラスタイプ:水
持ち物:気合の襷
性格:意地っ張り
特性:雪降らし
実数値:165(0)-158(252+)-95(0)-144(252)-105(0)-81(4)
技:リーフストーム/大地の力/岩石封じ/氷の礫
初手が難しい時にとりあえず出しておけばまあまあ悪くない感じにしてくれるポケモン。ウルガモスを狩るための岩石封じ、ヘイラッシャやキョジオーンに刺さるリーフストーム、竜との対面や鋼・炎に撃てる地面打点、便利な先制技氷の礫という構成です。大地の力は地震と選択です。キョジオーンに勝てますが、B方面固いポケモンが多いことを考えて大地の力としています。
ユキノオーをテラスタルなしで動かしたいなら気合の襷は必須と思います。テラスタル率は0、選出率4位。
氷ロトム
テラスタイプ:電気
持ち物:拘りスカーフ
性格:臆病
特性:浮遊
実数値:125(0)-70(0-)-127(0)-157(252)-128(4)-151(252+)
技:10万ボルト/悪の波動/ボルトチェンジ/トリック
拘りトリックは強い。
もともと電気打点としての採用でしたが気づけば電気テラスタル×3になっていました。とはいえテラスタルせずともというのは便利です。拘りトリックの利便性や初手ドラパルトやサーフゴーの対面で悪の波動が撃てるため残り続けました。最終日は初手ニンフィアが爆増したため、トリックを入れてモスノウで戦うことが安定しました。
こんなこと言うもんじゃないですが、絶対に水ロトムの方が強いです。選出率5位
パルシェン
テラスタイプ:悪
持ち物:王者の印
性格:意地っ張り
特性:スキルリンク
実数値:133(60)-161(252+)-200(0)-×-65(0)-115(196)
技:氷柱針/ロックブラスト/ドリルライナー/殻を破る
対オーロンゲ専用悪テラスタル。
氷統一はオーロンゲ激重です。その裏のコノヨザルやクエスパトラも激重です。
そこで悪パルシェン。パルシェンVSオーロンゲ対面は可能であれば必ず殻を破るを止めに来ます。悪テラスタルすることでそれを無効化し、殻を破るを積んでいくというのがコンセプト。
ただしリフレクターは張られるので実質S2↑BD1↓。あとは王者の印に賭けます。ハイドロポンプの採用も検討の余地ありです。
天才風あと一歩足りないポケモンになりました。オーロンゲ以外に出さなかったため選出率6位。
戦い方
選出
ドドゲザンやカイリュー等、パワーのある物理がいるならクレベースは確定です。続いて、相手の特殊に対してセグレイブだけで勝てないならモスノウが確定です。モスノウが出ない場合はセグレイブが確定です。
初手は出し負けしないように基本的にはセグレイブ・ユキノオー・ロトムから選びますが、一部いたら必ず初手で出てくる奴らがいます。
- キラフロル→初手モスノウテラスタル蝶の舞
- ニンフィア→初手ロトムトリック
- ゲンガー→初手ユキノオー大地の力+氷の礫
迷ったらセグレイブ、クレベース、モスノウでよし
立ち回り
物理をいなしてモスノウ
特殊をいなしてクレベース
全体削ってセグレイブ
相手の特殊とモスノウの対面を作ってテラスタルするのが基本です。テラスタルさえできてしまえばクレベースとクルクルできるはず。
重い相手
- コノヨザル:拘らせてクレベースか、特殊で頑張って削る
- ラウドボーン:自身連打かテラバースト連打
- カイリュー:アンコールや炎の渦は無理
- ドラパルト:型読みして祈る
- ステロ:モスノウが通らないときつい
- 受けループ:特殊受けに拘らせてモスノウ
最後に
3桁を目指していたので悔しいです。最終日に1,700位くらいまで行きましたが力尽きました。
S2では3桁目指してがんばります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ありがとうございました!
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