問1
イ
LNG貯槽内でLNGが層状化した場合、上層液はBOGが発生することで徐々に液密度が低下する。
ロ
LNGが配管等の内部で気化して溜まり、これがポンプ等に吸い込まれて送液出来なくなる現象をキャビテーションという。
問2
ロ
遠心圧縮機の効率は、吐出量の定格付近が高く、吐出量を増加させても減少させても効率は低下する。
問3
ハ
高発熱量ガスを空気で希釈する場合、ウォッベ指数は変化しないため、燃焼性は燃焼速度を管理すればよい。
ニ
「液ーガス熱量調整方式」は、LPGを気化させるための熱源として天然ガスの潜熱を利用しているため、LPGの混合量を制限するか、天然ガスの予熱が必要となる場合がある。
問4
ハ
臭気濃度測定のパネル法には、オドロメーター法、注射器法、検知管法がある。
ニ
付臭は、ガスの漏洩を早期に検知するためのものであり、臭気濃度が高すぎても特に問題は生じない。
ホ
オドロメーター法の臭気判定者4名の感知希釈倍数が、それぞれ1500倍、1500倍、3000倍、3000倍の場合、臭気濃度は、1500倍となる。
問5
イ
比率制御は、カスケード制御と呼ばれ、一つの調節系の目標値をほかの調節計により制御する方式のことである。
ロ
フィードバック制御は、制御遅れが起こらずオーバーシュートなしで制御できる。
ハ
比例動作では、プロセス値が目標値に到達せず、偏差が残ってしまうが、これをヒステリシスという。
ニ
積分動作では、偏差の変化速度に比例した修正動作を行うことで、敏速に偏差の動きに対応させることができ、偏差を解消することができる。
問6
ロ
レベル2地震動に対する耐震性能評価では、「弾性設計法」により、耐震上重要な部材に生じる応力が部材の許容応力を超えないことを確認する。
ニ
設計地震動は、水平と鉛直の2方向を考慮し、一般的に、鉛直方向の地震力は水平方向の地震力の2分の1で評価する。
ホ
静的震度法では、地域や地盤種別ごとに異なる地震波に含まれる振動数成分を考慮した基準応答倍率を用いる。
問7
ハ
巡視・点検において設備に異常を発見した場合は、異常の程度ににかかわらず速やかに設備を停止しなければならない。
問8
ハ
圧力上昇防止装置としては、フート弁、逆止弁、圧力または温度を検出して自動的に遮断する装置等がある。
問9
ニ
燃焼に際しては、過剰空気率が上昇すると排ガス顕熱による熱損失が減少し、燃料原単位が低下する。したがって、空気比の低減が省エネルギーにつながる。
ホ
海水ポンプやBOG圧縮機などの負荷が変動しても、インバーター等によりモーターの回転数を一定に保つことが省エネルギーのポイントである。
最後に
おはようございます!
まめのめです。
8月1日時点で私が間違えた問題を集めました。
ここからまたがんばります!
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ここまで読んでくださりありがとうございました。
ありがとうございました!
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