ビジネス実務法務検定3級勉強法:使用したテキストの感想by東大卒

お勉強

おはようございます!

まめのめです。

先日「ビジネス実務法務検定試験3級」に合格いたしました。

社会で働くうえで役に立つビジネスについての法律や基礎知識が出題されます。

つまりこの資格を取っておけばビジネスについての法律や基礎知識を学ぶことができ、また学んだ人とみなされます。非常に有益で勉強になりました。

さて私は今回この「ビジネス実務法務検定試験3級」を受けるにあたって、非公式のテキストを使用しました。実際にどんな勉強をして合格に至ったかと、テキストについての感想を書いていこうと思います。

勉強期間・勉強量

試験までに1か月強勉強しました。過去問を解くとき以外は長くて一日30分ほどの勉強時間です。もともとこの試験で出題される範囲についてはなんの基礎知識も持っていませんでしたが、十分すぎる勉強時間でした。常識的な感性で選択肢を選べば何も知らなくても3~5割は正解できると思いますので、試験に合格するという目的であれば1週間がんばれば問題ないかと思います。

私は資格を取るにあたって、今後働くうえでの基礎知識をちゃんとつけたいと思っていましたので、コツコツ長い期間で勉強していました。最終的な結果も得点過剰でした。

勉強法

テキストを少しずつ読んで、例題を解くことを繰り返しました。テキストの最後まで読み、例題を解き終わった後は過去問を解き、その後また初めから同じことを繰り返していました。

問題を解くときには、自分が理解したうえで正解の選択肢を選べているかが大事です。なんとなく選んでいても正解できてしまう試験ですので、あっていたとしても理解できていない場合は解説だけでなく対応するテキスト部分を読み返しましょう。

テキストについて

今回資格試験勉強をするにあたって使ったテキストは

「これ一冊で最短合格 ビジネス実務法務検定試験®3級 テキスト&問題集 2020年度版」
(飯田 善明、秀和システム)

です。「これ一冊で」とある通り、一冊の中にテキスト部分と過去問部分があります。一冊で完結できるため非常に便利でした。この試験は過去問を解くことが最も合格につながる勉強です。しかし試験に合格するだけでなく実際に働くうえで活きるように勉強する場合はテキストがしっかりあった方が良いため、この本はなかなか良かったと思います。

一方でもう少しこうだったらな、と思う点もあります。

まず、問題数が少ないです。過去問2年分に加えて8章×4問の例題がありましたが、足りません。先ほど述べた通り問題を解くことが最も勉強になりますので、各章の各節ごとに数問の例題がついていたり、過去問の年数がもっとあったりした方が良いなと思いました。

次に各節の「図」や「出題傾向の分析」があまり必要ないかなと思いました。図については見てもあまり内容が何もわからないため、ほとんどちゃんと見ませんでした。また、出題傾向が分析されていますが、出にくい分野だからと言って内容を短めに書いているわけではありません。資格勉強の目的が働くうえでの基礎知識をつけることの場合は全くいりません。資格試験の勉強としても、出題傾向によってテキストの書き方を変えないのであればその分の紙面を例題に使ってもらった方が合格には近づくと思いました。

最後に

暗記して事例に適用するという試験です。事例に適用する練習がとても大事なので、問題はたくさん解きましょう。

テキストについては改善してほしい点もありましたが、一冊で私を合格に導いてくれた本です。しっかり知識をつけて合格したい方には十分おすすめできる一冊です。

ビジネス実務法務検定試験3級をとって、働くうえでの基礎知識を身につけましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました。

ありがとうございました!

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