おはようございます!
まめのめです。
毎月ポケモン剣盾ランクマッチに氷統一で潜っております。
今回はフリーザーVSエースバーンについて考えましたので、それについて書いていきます。
結論として、
弱点保険ダイマックス以外は安定して勝てない
です。
フリーザーについて
フリーザーは氷タイプの準伝説ポケモンであり、通常ランクマッチで使える氷タイプの中では最も種族値の高いポケモン(580族)のうちの1匹です(あとはレジアイス、ブリザポス)。
特徴として
・タイプ一致ダイジェットが撃てる氷タイプ(あとはデリバー)
・心の眼+絶対零度のコンボが可能
・耐久寄りの種族値で火力なし、素早さ並み
・ステルスロックで半分削れる
・技範囲が狭い(特殊は氷・飛行・ノーマル・岩・ウェザーボール)
こういったものがあります。
通常ランクマッチではなかなか見ないポケモンですが、今回氷統一に採用したい理由としては
・ウーラオスに強い
・絶対零度・羽休めで耐久ポケモンに無理やり勝てる可能性がある
これらが挙げられます。氷統一のウーラオス対策は死活問題のため、型によっては後出しからダイマなしでウーラオスを倒せるスペックを持つフリーザーは価値が高いです。
エースバーンにさえ勝てるのであれば、ダイジェット持ちということもあり先発として十分に活躍できると考え、検討しました。
フリーザーVSエースバーン
前提
エースバーンの前提として
・S特化A252振り、D4振り
・キョダイマックス個体
・持ち物は命の珠かきあいのタスキ
・キョダイカキュウ→キョダイカキュウ、または
火炎ボール→ふいうち と動く(火炎ボールは外さない)
とします。
S関係
最速エースバーン(実数値188)をS+1フリーザーが抜くためには
・無補正164振り
・S補正76振り
のどちらかが必要(実数値126→189)
後述する必要なB実数値がすべて126よりも高いため、S補正は選択しません。したがって、努力値508のうち164はSに振られ、残り344と性格補正で耐久と火力をあげることになります。
キョダイカキュウを受けるには
無振では珠キョダイカキュウは耐えません。
確定耐えには最低限
・無補正H4B164
・B補正H4B68
どちらかが必要です。(実数値H166B141)
火炎ボール→ふいうちはキョダイカキュウ一発より威力が低いため計算していません。
HB特化にして半減実(オッカの実)を持ってもキョダイカキュウ2発確定耐えはできません。
命の珠ダメージ2回込みでキョダイカキュウ確定耐えには
・無補正H44B252(実数値H171B152)
・B補正H4B172(実数値H166B156)
どちらかが必要です。
砂ダメージ1回込みでキョダイカキュウ確定耐えには
・無補正H12B196
・B補正H12B92
どちらかが必要です。(実数値H167B145)
命の珠ダメージ2回、砂ダメージ1回込みでキョダイカキュウ確定耐えには
・無補正H100B252(実数値H178B152)→不可
・B補正B236(実数値H165B165)
どちらかが必要です。
エースバーンを確2にするには
フリーザーからとりうる最大ダメージの選択肢は
・ダイジェット(暴風)→ダイジェット(暴風)
・ダイジェット(暴風)→ダイロック(原子の力)
のどちらかです。
また、相手の命の珠ダメージは考慮しません。命の珠持ち以外に勝てないためです。
命の珠ダイジェット→ダイロック
最大C108振り(実数値129)です。
確定2はとれません。
命の珠ダイジェット→ダイジェット
最大で無補正C164振り(実数値136)です。
確2はとれません。
ダイジェット→達人の帯ダイロック
最大でC実数値145です。
確2はとれません。
嘴ダイジェット→ダイジェット
最大C補正C172振り(実数値150)です。
確2はとれません。
弱点保険
弱点保険が発動すればC無振りダイジェット(エアスラッシュ)でも確2です。
最後に
残念ながら弱点保険以外では確定で勝利する方法はありませんでした。弱点が多いポケモンなのでエースバーン対面以外でも発動機会はあると思いますが、ダイマックス前提感が強くなり利便性は減りそうです。
ダイマックス相打ち、相手非ダイマ確定勝ちであれば可能性はありますが、計算がより複雑になるので今回はここまでとします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ありがとうございました!
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