おはようございます!
まめのめです。
先日のポケリーグオフラインで予選5勝3敗を記録することができました。
最後敗れて惜しくも決勝トーナメント進出は果たせませんでしたが、氷統一としては極めて良い成績が残せたのではないでしょうか。
使用した構築を記事にさせていただきます。
構築
第2回ポケリーグオフライン予選5勝3敗
剣盾ランクマッチシリーズ12シングルバトルルール
(ただし試合時間15分、持ち時間5分)
コンセプト
まず伝説1体は白バドで確定。キュレムは黒・白・通常からの選択ですが、氷タイプには強い特殊がいないこと、珠ダイアース、ダイバーンでザシアンが確1であることから白に決めました。
通常ポケモンからはまずクレベースを採用。物理であれば伝説だろうと詰め切れる可能性があり、頑丈ミラーコートでの対特殊もあるので入れ得の1体です。
続いてラプラスは対日ネクを意識した採用です。氷統一の天敵となる日ネクをラス1滅び、甘えるからのクレベースなどで倒せるように採用しました。
タスキ枠はサンドパン、ユキメノコなどを試した末にヒヒダルマとなりました。あくびで起点を作り、キュレムで竜の舞を積むための型です。厄介なホウオウに対してストーンエッジができ、ザシアンに対してもフレアドライブをたたきこめるため無難です。
最後は対黒バドのチョッキブリザポスです。うっぷん晴らしを採用することでダイホロウを受ければダイマ黒バドを確1にできます。(ダイサイコはさよなら)
個体解説
白バドレックス
弱保最遅HB特化。対面でザシアンに勝てる型はこれしかないです。特化巨獣斬でも6割以上耐えます。ザシアン構築を相手にする場合、裏にザシアンを対面で倒せるポケモンがいないと簡単に崩壊する可能性があるためその目的での選出が多いです。
対ザシアンですが、10万馬力とトリルの2つの選択肢があります。(基本的にHPマックスでないと話になりません。)
①10万馬力を選ぶ場合
・ザシアンさえ倒せれば良い
・相手がA特化の電光石火持ちだとわかっている
・ラス1対面
②トリルを選ぶ場合
・裏のポケモンまでトリル下で貫く必要がある
・ザシアンがA特化していない
・ザシアンに電光石火がない
・ザシアンのAを下げている(甘える等で)
氷タイプの中でザシアンに逃げられることなく対面で返り討ちにできるのは弱点保険を持った白バドかクレベース(+2地震)のみです。汎用性を考えて白バドをこの型にしています。
種爆弾は水タイプ意識である他、ダイソウゲンでの回復効果も期待できます。
選出率中
白キュレム
珠最速CS。カイオーガにも効く安定打点のフリーズドライ、ダイマ時にザシアンを確1、厄介な炎タイプにも撃てる大地の力は外せません。クロスフレイムにも対ナットレイ・テッカグヤ、ダイバーンでのバフ等良いところはありますが、タイプ全体としてきついガオガエンや炎ロトムの存在を考えると大地の力必須、クロスフレイムは選択枠というイメージです。
A下降補正なのに竜の舞&逆鱗を採用しています。もともとは空を飛ぶ&クロスフレイムだったのですが、ラッキーやバンギラスなどの特殊受けを考えると竜の舞&逆鱗にも採用価値があります。決め手はタスキ枠です。なかなか決まらなかった先発のタスキ枠にあくびヒヒダルマを採用したため、相性の良い積み技を覚えたキュレムにしました。
この技構成のおかげで勝った試合も多いですが、空を飛ぶであれば勝っていた試合もあったため、良し悪しです。
選出率高
クレベース
HB特化。物理相手には知っての通りの強さ、特殊相手にもミラーコートがあります。フィラの実を持たせることで、特殊を反射で倒し後から出てくる物理を嵌めることを可能にしています。私の氷統一の勝利の5割程度を支えるポケモンです。
一方で注意点がいくつかあります。
・対面ザシアンの勝率は悪い
・挑発持ちのタスキウーラオスには挑発読みボディプレスしないと勝てない
・ミラーコートはケアされる
・ホウオウ対面になった時点で時間切れがほぼ確定
特に最後のホウオウ対面は選出時点で価値へのルートを描いておく必要があります。
クレベースをうまく通せるかどうかが氷統一で勝率を残せるかどうかと言っても過言ではありません。
選出率高
ラプラス
HB特化。もともとは日ネク対策としてのHB滅び型でしたが、甘える地ならしでの先発対ザシアンでのサポート性能、渦潮滅びでの受け破壊性能から、いつの間にか先発として最高のポケモンになっていました。
対ザシアンではHBオボンで巨獣斬を2耐えできるため、裏のキュレムにつなぐのであれば地ならし、白バドにつなぐのであれば甘えるでサポートが可能です。甘えるは竜の舞キュレムとも相性が良いです。
特性は貯水だとトレースポリゴン2が重いのでシェルアーマー推奨です。気づかないうちに1/24もケアできています。
あまりにも使い方が難しいためまだ私も使いこなせていない感がありますが、この構築を安定させるのに最高の仕事をしてくれます。
選出率高
ヒヒダルマ
タスキ最速AS。先発として出せるタスキ枠を長年探し続けた結論です。
ストーンエッジハ対ホウオウ、あくびはザシアンをはじめとした先発ポケモンに当てます。
フレアドライブはだるまモードが発動すればザシアンも確1である他、キュレムにクロスフレイムを仕込まない場合は基本的に氷統一で唯一の炎打点として活躍が期待できます(ウェザーボールとシルバディは非現実的)。
守るはあくびループを抜けるための交代技に対する一般的な解答ですが、ヒヒダルマに撃たれるとは誰も思っていません。ポケリーグではラス1ザシアン対面であくび守るフレドラを決め相打ち勝利しました。
バンギやカバがいると出しにくい、絡め手に弱いといった弱点があるため選出しにくいものの、竜の舞キュレムの爆発力を活かすために使いたいと思っています。
選出率低
ブリザポス
チョッキA特化HD調整。ステロ込みで黒バドの+1ダイホロウを高確率で耐え、うっぷん晴らしで耐久振りだろうが確1にする型です。ダイサイコさえ打たれなければ高い確率でラス1で出てきた黒バドを解決できるポケモンとして採用しています。他のポケモンではこのラス1黒バドに対応できませんでした。
加入歴が浅くポケリーグでもまさかの対黒バド戦0だったため少々未知数のポケモンではあります。対特殊、トリルとの相性などもあるため、今後のランクマッチでの活躍を期待しています。
選出率低
戦い方
竜の舞キュレム、トリル白バド、クレベースの3体を軸に相手3体の処理方法を考えます。ザシアンや日ネク等が確実に出てくる一方、サンダーやランドロスはほぼ出てこないため、出てきそうなポケモンをどうすれば処理できるかを考えて戦います。
選出の際はいくつかほぼ確定の事項があります。
ザシアンだ!→ラプラスかヒヒダルマを先発。裏にはクレベースか白バドは必須。
カイオーガorヒートロトムorガオガエンだ!→キュレム確定
日ネクだ!→クレベース確定
対ザシアンで白バド先発なども可能ですが、初手から5割くらいの確率で敗北確定になるため非常手段です。
苦手なポケモン
当然ザシアンはきついのですが、数が多すぎるため本構築でも最優先で対策を講じています。ほかのポケモンにはザシアンほどの重点的な対策が敷けないため、下記のポケモンは苦手です。
黒バドレックス:ブリザポスで対策しているものの、当のブリザポスが選出しにくい(ザシアンに無抵抗)のでつらいです。
ホウオウ:Dが高くキュレムで削り切れない、聖なる炎のやけどがあるため白バドでの勝率が5割、クレベース対面ではTODしかできないと、苦しいです。何とかヒヒダルマのストーンエッジかラプラスの滅びで処理したいです。
日ネク:物理オンリーならラプラスやクレベースの勝ち筋があります。間違っても持ち物が確定していない日ネクにキュレムのダイアースはダメです。特殊持ちは負け。
ディアルガ:ミラーコート
レシラム:奇跡よ起これ
最後に
7か月目ともなると氷統一も仕上がってきているでしょうか。
ポケリーグでの5勝3敗は今後ポケモンをやる上で大きなモチベーションと自信になりました。
最後のランクマッチもこの構築を軸に駆け抜けたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ありがとうございました!
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