おはようございます!
まめのめです。
「中田敦彦のYouTube大学」より【よけいなひと言を好かれるセリフに変える】をさらに要約しました。
出典
「よけいなひと言を好かれるセリフに変える言いかえ図鑑」大野萌子(サンマーク出版)
マイナスの口癖を変える
人の悩みは人間関係からくるものが多く、人間関係は言葉で形成されています。また、人は知らず知らずのうちに少ない語彙、口癖で話しています。マイナスの口癖を言い換えることでよい人間関係につながります。
また、パワハラ防止法という法律もできており、マイナスの口癖を変えることは急務と言えます。
1.疲れてる?
久しぶり!元気だった?
こんな時は「久しぶり!元気だった?」のような言葉に言い換えましょう。「元気だった?」のようにプラスのワードを使うことで相手のテンションも上がります。
2.私のこと覚えてますか?
「覚えてますか?」と言われると相手は、覚えてたとしても「試されている」と感じますし、覚えていなかったら「責められている」と感じます。言外に攻撃していると感じられると仲良くなれません。
あの時の「中田」です。
ストレートに名前を言いましょう。
3.私も同じだから、わかる~
共感するつもりで言っているこの言葉。相手からすると「本当に同じかな?」と思います。自分にとって重い出来事をあるあるのように言われることも不快に感じます。同担拒否です。
同じじゃないけどわかる気がします
この言葉は「同じじゃないけどわかる気がします」と言い換えましょう。相手の体験がオリジナルであるという立て方をしたうえで共感しましょう。
共感と同感
共感することは良いですが、同感は危険です。同感を続けて依存関係を作ると、もし一度でも違うところがあった時に突然敵になっていしまいます。
受け止めたときの感情は言わない
相手のエピソードに評価をつけてはいけません。ネガティブな評価をつけると相手はいい気はしないものです。
4.言ってくれればよかったのに
この言葉の続きには「(言ってくれればよかったのに)なんで言わなかったんだよ」と責める言葉を感じてしまいます。また、相手からすると、言わないくらいの関係だったと思っている可能性もあります。
力になりたかった、連絡してね
素直に力になりたかったことを伝えましょう。これからそんなことがあったら連絡してほしいという気持ちを伝えるのです。
5.自慢じゃないけど
「自慢じゃないけど」の後には必ず自慢が続きます。さらに、「自慢じゃないけど」という言葉は「自慢かよ」という言葉を封殺しています。相手にとっては不快です。
自慢しちゃっていいですか?
はっきりと自慢だといいましょう。その方がおめでとうなどと言いやすいです。
6.できればやりたいのですが
気を使って断る時の「できればやりたいのですが」という言葉。相手からすると「本当にやりたいなら予定を空けてくれればいいのに」、「その用事より私の仕事は優先順位が低いんだ」という印象を与えてしまいます。具体的に言えばいうほどドツボです。
都合が悪いので、できません
断りたいときははっきりと断りましょう。
7.仕事はうまくいってるの?
話しにくい話題に対して「はい」、「いいえ」で答えられるクローズドクエスチョンは答えなければならない雰囲気になるため、相手としては嫌です。そもそもこういった質問はうまくいっていない人に聞くことが多いので相手は多くの場合いやな気持ちになります。
最近どう?
開口一番の久々に会った時の質問は漠然としていていいのです。「最近どう?」と聞けば相手のしたい話ができます。
8.なぜそういうミスをしたの?
こういった質問は不毛です。相手はミスしたくてしたわけではありません。
どうしたらミスを防げそう?
未来に目を向けた質問にしましょう。こうした質問であれば次そうしたら防ぐことができるかという建設的な話ができます。また、怒るのではなく質問になります。
9.その話、前にも聞きました
相手は良い話だと思っているから何度も話しています。あなたに話したことがあっても同席しているほかの人には話したことがないのかもしれません。
中田の回答:初見のふりをする
芸人のエピソードトークでも同じ面白い話をするときは多くあります。そんなときは初見のふりをして気持ちよく話してもらいましょう。同じ話は誰しもします。それを責めないようにしましょう。
あの話ですね、面白いですよね
良かったというのが筆者の対応です。ただし、芸人である中田さんからするとそれでも同じ話をした先輩の怒りは収まらないだろうと言っています。
10.先日もお伝えしましたが
これも相手としては責められているように感じます。
説明がわかりづらくて失礼しました
自分が相手に伝えたいことは自分が考えていたことなのでよく理解できています。その一方一回しか聞いていない相手は自分ほど理解できていません。自分のせいだといえる人のほうが人からは好かれます。
11.若いのにしっかりしてるね
「○○なのに~だね」といった言葉は、自分の中にある差別を口に出す行為です。「若いのにしっかりしてるね」という言葉は、「若い人はしっかりしていないものである」という偏見をベースしており、相手にもそう伝わります。
しっかりしていますね
相手をグループにくくってほめるのではなく、相手個人をほめるようにしましょう。
まとめ
1個か2個直すだけでも効果てきめんです。
ポジティブな言葉を使うようにしましょう。
最後に
同じ話をなんども言ったり聞いたり、よくありますね。
私は断ることが苦手で、ついつい無理やり理由をつけて言い訳がましく断ってしまいます。はっきり”No”とだけ言って良い人間関係を保ったまま断れるようにしたいです。
1つ1つ改善していければと思います。
本には142個のセリフがあるそうです。
詳しく知りたい方は本や動画をどうぞ。
「よけいなひと言を好かれるセリフに変える言いかえ図鑑」大野萌子(サンマーク出版)
最後までお読みいただきありがとうございました。
ありがとうございました!
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