おはようございます!
まめのめです。
「中田敦彦のYouTube大学」より【自律神経】をさらに要約しました。
出典
「眠れなくなるほど面白い 図解 自律神経の話」小林弘幸(日本文芸社)
自律神経の基本
自律神経とは
自律神経とは「自分の意思で動かせない神経」です。腕などは自らの意思で動かします(体性神経)が、心臓などは意識せずとも動きます。心臓などを動かしているのが自律神経です。
交感神経と副交感神経
自律神経には2種類「交感神経」と「副交感神経」があります。この2つは対照的です。
交感神経 | アクティブ、アクセル |
副交感神経 | リラックス、ブレーキ |
これらのバランスがとれていれば問題はないですが、バランスが崩れると様々な問題が発生します。
特に副交感神経は加齢で弱まっていくこともあり、自律神経に比べ働かなくなりがちです。
自律神経を整える方法
自律神経を整える方法は
生活習慣・食事・メンタルケア・運動
です。当たり前のことをするのがやはり大事だといえます。
生活習慣
朝
早起きして、光を浴びて、水を飲みましょう。
早起きすると余裕が持てるので焦りの防止になります。
次に光です。朝光を浴びるとスイッチが切り替わり交感神経が動くようになります。
そしてうがいをして口内の雑菌を洗い流したのちに常温の水を飲みます。水が腸に届き、副交感神経を整えてくれます。
夜
早寝早起きはやはり大事です。そして良い睡眠のためのポイントは「入浴」です。
入浴は
・39~40度で(あまり高すぎると交感神経が刺激されすぎます)
・5分首まで、10分腹までの15分間
・寝る90分前に(体温が下がる時に副交感神経が刺激されリラックスします)
しましょう。
また、食事は寝る3時間前にしましょう。寝ようとしているのに内臓を動かすことにならないようにするためです。
食事
食事は「腸」のことを考えましょう。腸は免疫細胞の75%を保有し、セロトニン(安らぎと愛情と幸福の物質)を95%作ります。
腸のためには「食物繊維」と「発酵食品」です。さらには冷たい食べ物は交感神経を刺激するため、常温または温かい食べ物が好ましいです。
それを満たすスーパーフードは「みそ汁」です。日本人が古来から食べているものの中にスーパーフードはありました。
逆にNGなものは酒とタバコです。酒は交感神経を過剰に刺激します。さらには水分を体から奪い、睡眠を破壊します。タバコも交感神経を過剰に刺激します。すっきりしたように感じるのも、タバコによって与えられたストレスをタバコによって解消しているだけなのでやはりタバコはNGです。
メンタルケア
メンタルケアで有効なのが「ルーティーン」です。ルーティーンは人間の心を安定させます。ルーティーンは自分なりのものでよいですが、特におすすめが1:2の呼吸です。3~4秒吸ってその倍の時間吐く、これを繰り返しているとリラックスできます。
また、自分のリラックスできる曲をルーティーンで聞くようにするとや笑顔(作り笑いで良い)も効果的です。
運動
片付け
片付けをすることも十分な運動になります。加えて部屋の中のものが片付くと頭もすっきりし、リラックスできます。
ウォーキング
ウォーキングは運動の中でも自律神経が絶妙にちょうどよく刺激されます。
一方でランニングは要注意です。ランニングは交感神経を刺激するため、副交感神経を刺激したい場合はウォーキングが良いでしょう。また、ストレッチやスクワットも負荷をかけすぎないため良いです。
まとめ
自律神経は無料で当たり前のことをやるだけで整えることができます。
風呂などの時間をルーティーン化して自律神経を整えましょう。
最後に
ほとんどがいわゆる「当たり前のこと」でした。
裏を返せば当たり前のことをやるのが難しいということですね。
最近私も味噌汁を意識して飲むようにしています。ただし味噌汁の注意点として、
・塩分が高い
・味噌の中の菌は高温にするとお亡くなりになる
ことが挙げられます。味噌汁を作る時はお湯を50度くらいまで冷ましてから作る、がぶがぶ飲まないなどは気をつけましょう。
詳しく知りたい方は本や動画をどうぞ。
「眠れなくなるほど面白い 図解 自律神経の話」小林弘幸(日本文芸社)
最後までお読みいただきありがとうございました。
ありがとうございました!
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